ショックだった

私が妊娠初期で悪阻が辛く、精神的に不安定な時。旦那さんにはカウンセリングを続けてもらっていて、怒りが根深いため当初のカリキュラムよりも進みが遅いような感じだったけど、過去を振り返って怒りが蘇ったり、未来に不安しか感じないような状態から少しずつ改善が見られる。もちろんまだまだ思い出すことがあり、嫌な気持ちになることは多いけど…。長年通っていた精神科の主治医からも卒業して、やっと新しい先生。

自分のキャパシティが分からず、やっぱり無理することがあって、どうしても気持ちが抑えられず、一歩間違えていたら家族が大変なことになっていたかもしれないということがあった。家族は慌てて、私に気持ちをぶつけるしかなく、とにかく私が責められてしまった。7月以降から義理の家族との連絡を敢えて控えていたけど、大事なことは伝えていたつもり。薬はこれだけ飲んでいます、カウンセリング会社からのアドバイス等。以前、「心配なことがあったら言ってくださいね」と伝えていたので、特に連絡がない時は問題ないと安心していた。私も精神的に不安定な中、彼の服薬状況に関しては責任を持って、言い合いになりながらも、慎重に対応していた。離脱症状が…ということもあるけど、また「薬のせいでこうなった」と思われるのがどうしても嫌だった。医学的なことも何度もなるべく分かりやすく説明していたけど、また何かあった時に、そう言われるのが目に見えていて、案の定。精神疾患、しかも統合失調症に強いカウンセリング会社を選んだり、主治医からの説明も受けて進めていたので、私と旦那さんの独断の治療のせい、と決めつけられたのが悲しかった。薬に関して、今の主治医曰くこの量で問題ないだろうと。私ももちろん完璧ではないし、認識が甘かった部分があり落ち度はあった(昨年末の減薬のタイミングが悪かったのと、減らすスピードが速かったなとか)けど、私に何の相談もなく黙認しておいて、後から細かい不満をぶつけられたのも、とても腹ただしかった。「●●(旦那さん)のことだけでなく、私達のことも考えてください」って、今まで神経を擦り減らしながらフォローしてきたのは何だったのかな。

今回分かったことは、私の理解と家族の理解に思っていた以上に差があったこと。7月の時点で、あぁもうこの人達ダメだな…と諦めはあって、家族(特に両親)は変わることがないと確信していた。

本人の心と体の状態やその場の状況等、色々な面から判断する必要があると思う。短絡的に薬を減らしたから、中断したから再発したと決めつけることが、余計に事態を悪化させているはず。よく比較される2年前も今回も。家族も変わらないといけない、でも無理。だとしたら、離れた方がいい。何かあってからでは…というのも分かる。家族だからと言って何をしてもいいはずがない。でも、その原因を作っているのが家族だったら?気付いていないということがタチが悪くて…。仕事で役に立っていないと言いながら、外で働くのは無理(何故決めつけるのか)、仕事は続けて欲しいなんて、息子を鳥籠に閉じ込めているようにしか見えない。そして、嫁への責任転嫁。

私も義理の家族からの言葉にとてもショックを受けたこともあり、旦那さんを受け止められる余裕がなく、しばらく実家に避難。精神的に追い込まれたタイミングで切迫流産にもなってしまったけど、少しずつ回復中。本人も私がいない中で、嫌な気持ちでいっぱいになる時もありながら、前向きに将来のことを考えている様子。とにかく義理の家族ともう関わりたくないという思いが強くなり、もうフォローする気はない。でも私は旦那さんがとても大切なので、見捨てることはない。話を聞いて支えてくれる家族や友達に感謝!